冬至は一年で最も昼が短く、夜が最も長くなる日。そして、明日からちょっとずつ日が長くなっていく。そう考えるとまだまだ寒い日は続くのですが、春に少しずつだけど確実に近づいているんだなぁと実感しました。

　今年も、小豆とかぼちゃで冬至かぼちゃを作りました。

　ところで、なぜ冬至にかぼちゃを食べるのか知っていますか？

　冬至は悪い運が終わり幸運に向かう始まりの日でもあると考えられていたため、幸運を呼び込むために、かぼちゃ（別名：なんきん）をはじめ、にんじん、れんこん、かんてんなど、「ん＝運」が重なる食材を食べるようになったそうです。中でもかぼちゃは体を温めてくれるβカロチンや風邪をひきにくくしてくれるビタミンCがたっぷりなため、冬に持ってこいの食材というわけで、冬至に食べられるようになったといわれているそうです。

　この冬はインフルエンザなども流行っているようなので、冬至だけでなく、日々、栄養のあるおいしいものをたくさん食べて、元気に過ごしてください。

～　メニュー　～

豚丼、みそ汁、冬至かぼちゃ、フルーツ缶